国際結婚は少し前まではずいぶん珍しい話でしたが、今ではそこら中に国際結婚の夫婦がいるような気がします(笑)
国際結婚のイメージはアメリカが昔は多かったですね。米軍が大量に駐留していた昭和20年代のイメージです。その後は韓国の方とが主でしたが、最近は中国、フィリピン、タイの方との国際結婚が非常に多くなってきました。ロシアの方との結婚も増えています。
そういう国際結婚の大部分は、日本では最近人気のない農業などのハードな職業の男性のもとへ、お嫁さんが来るパターンではないでしょうか。お互いに望んでの結婚なので、前向きに取り組んでいます。
とはいえ、通常は想定されていない結婚のあり方ですから、障壁はあり、進めるのは簡単ではありません。国際結婚の最初の障壁はその手続きの煩雑さでしょうか。手続き代行など、いろいろなサービスはありますが、やはりそれでも大変です。
事務的な手続きが終われば、次は生活習慣やものの考え方の違いから来る衝突でしょうか。生まれ育った環境が違うのですから、見に染み付いた考え方は簡単には変わりません。これには時間をかけて慣れていくしかありません、お互いが。でも、もっとも問題となるのは言葉の障壁でしょう。
愛があれば言葉なんて要らないさ、という言葉が通用するのは結婚してしばらくの間だけです。
言葉の壁は甘く見てはいけません。明日になれば忘れるさ、と思っているのは最初だけです。毎日少しずつ、たいしたことのない色んな思いが蓄積されて、やがてはその壁がどんどん大きくなることだってありうるのですから。
でも、そんなことでこの恋を、憧れだった結婚生活を中断させたくない、一生添い遂げたいんだ、と言う強い情熱をきっとみなさんお持ちでしょう。
言葉の壁は難しい敵です。静かなだけに厄介なのです。幾多の困難を乗り越えようとする日本と外国の国際カップルに重くのしかかりますが、これを克服するにはどうすればいいのでしょうか。
国際結婚はそもそも生まれたときからまったく違う言葉で育った二人の結婚ですから、この言葉の「壁」は絶対に存在するもの、まずそれをお互いに認めてしまいましょう。でも壁は低くできるはずです。
壁を低くするためには、お互いがお互いの言葉を理解する努力が必要です。間違っても相手の努力だけに期待したり、自分だけががんばろうとしたりせずに歩み寄ってください。
壁を二人で認め合うこと、それを二人で克服しようと認識すること。それをしている相手に感謝を忘れずに、思いやること。これを常に続ける根気を持つだけで、言葉の壁はきっと低くなります。
がんばって!国際カップルさんたち!!
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